DLFがつらい旨をつらつら綴った文章
こんにちは。サバノ=ミソニです。
はてなブログさんから「1ヶ月くらい記事書いてないけど、なんか書けば?」 と言われてから1ヶ月くらい経ったので、今モバマスで開催されているドリームLIVEフェスティバル(以下DLF)というイベントについて書こうと思う。(2019.08.08追記:おわっちゃいました)
個人的な意見だが、DLFはモバマスのイベントの中で1,2を争うほど辛い。特に初心者にとってはなお辛い。
そんなわけで、DLF とその辛さについて、初心者目線から思うところを書いていこうと思う。
DLF ってどんなイベント?
DLFのルールは単純だ。
まず、プロデューサーは事前に5人単位のミニチームを結成する。実際のイベントでは、このミニチームが10個集まってチームになり、チーム vs チームの形でラウンドが進行する。
専用のイベントお仕事を進めるとライバルユニットが登場するため、これを殴って撃破してゆく。殴ったり、撃破したりするたびにイベントptをもらうことができる。イベントユニットは撃破すると成長することがあり、最大レベル30まで成長する。
また、通常時とは別に攻守アピールが1.5倍になるFEVERタイムが用意されており、時間帯ごとに異なるライバルユニットが出現する。通常時間帯で2組、FEVERタイムで2組。それぞれ別のライバルユニットだ。
いろいろなユニットの例
一番のミソは、このライバルユニットを敵味方関係なく誰でも殴れることだ。そして、自分のチームがライバルユニットの気力を多く削っていれば、優勢勝利ということでイベントptを多めにもらえる。
つまり、イベントでやることは「お仕事→ユニット出る→殴る→倒す→お仕事→…」 と極めて単純。わかりやすさで言えばトップレベルだろう。
では、このイベントのどこが辛いのか。
ここがつらいよDLF
自分以外は全て敵!?
さて、先程は書かなかったが、ただライバルユニットを殴って得られる以外にも、条件を満たせばボーナスでイベントptをもらえるのだ。その条件は以下の通り。
- ライバルユニットを発見する
イベントお仕事を進めて、自分がライバルユニットの第一発見者になることでボーナスがもらえる。ただし、相手チームが先に見つけており、それを発見した場合は貰えない。
メダルガチャ1回分
- ライバルユニットにトドメを刺す
言い方がなんか物騒だが、その通りなので仕方がない。ライバルユニットを撃破した人にボーナスが入る。ラストアピールボーナスというのがそれだ。
メダルガチャ1回分+α
まあ、上記2つはボーナスといっても本当にオマケみたいなもの。パンを買ったらシールが付いてくる感じ。集めたら皿が貰えるかはわからない。
肝心なのは次のボーナス。
- アピール上位者ボーナス
さて、先程ライバルユニットは誰でも殴れると書いた。敵味方関係なく気力を削ってゆくことになる。そして、気力を多く削ったチームの勝利!おめでとう!
…では終わらない。ライバルユニットの気力を多く削った上位3名にはアピール上位者ボーナスが与えられるのだが、これがメチャメチャデカい。本当にデカい。
先程のボーナス2つがパンのオマケシールならば、こちらのボーナスは夏冬の賞与、ガチのボーナスだ。ライバルユニットを撃破して得られるptなんてのは雀の涙で、このボーナスこそが本体なのである。
実際にその差を見ていただこう。以下の画像は全てそれぞれ同じユニットを撃破した際に貰えたボーナスだ。
- アピール上位者1位ボーナス
- アピール上位者2位ボーナス
- アピール上位者3位ボーナス
- アピール上位者ボーナスなし
お分かりいただけただろうか。
もう一度、ボーナスなしの画像を貼ろう。
お分かり、いただけただろうか。
単に戦いに参加しただけでは無意味というR.E.A.L.が伝わったと思う。なんせイベントptはもちろん、メダルだってガシャ1回分ももらえないのだ。特にメダルはただライバルユニットを殴るだけでは手に入らない。
以上のことからも、これらのボーナスをもぎ取ることの重要性がわかるだろう。ちなみに、もらえるアピール上位者ボーナスは自分が削った気力の量に依存する。実力次第なのだ。
同じユニットを殴ってもこれだけ違う
当然アピール上位者ボーナスが欲しいのは皆同じなので、ライバルユニットを殴れる全員が熾烈な争いを繰り広げる。ということは、当然同じチーム内でもこの争いは生じる。この項のタイトルはそういうことだ。
DLFとはチーム戦に見せかけた個人戦、血で血を、肉で肉を、芋で芋を洗う戦いなのだ……(注:チーム戦です)
まあ色々書いてきたが、とにかく上位者ボーナスをもぎ取るのが大事ということは伝わっただろう。しかも、ここで更なる問題が発生する。
FEVERタイムの罠
上記の通り、FEVERタイム中は攻守アピール値が1.5倍になる。当時モバマスベイビーだった私は「元の発揮値も低いし、アピール値上がるならFEVERタイム中に殴った方がいいじゃん?」と考えていた。しかし、これは大いなる罠だったのだ。
通常時間帯とFEVERタイムで登場するユニットが異なることは上に書いた通りである。これらは登場アイドルが異なるだけでなく、削らなければならない気力も違う。メチャメチャ違う。本当に違う。以下にそれぞれの時間帯で登場するライバルユニットの気力を記そう。
- 通常時間帯
ライバルユニット(弱)
最大気力:15,000,000
ライバルユニット(並)
最大気力:30,000,000
- FEVERタイム
スペシャルユニット
最大気力:150,000,000
ライバルユニット(強)
最大気力:220,000,000
文字通り桁が違う。確かにFEVERタイム中は攻守が1.5倍になるが、ライバルユニットの気力は5〜7倍になるのだ。
といっても実感が湧きにくいと思うので、当時の気持ちになるですよ!のために初期に使っていた編成を引っ張り出してきた。リーダーの久美子さんはスタ15、芽衣子さん、櫂ちゃん、光ちゃんはスタ5、残りのアイドルは大体スタ1かそれ以下(マニーや鍵クロ)でお迎えできる編成だ。ぷち衣装も抑えめにしてある。
久美子さんは所属プロ社長に頂いたアイドルだ
これでライバルユニットを殴ってみようというわけだ。消費APは3。コンボ補正などの有意差が無いように初撃を狙う。
前置きが長くなったが、まずはライバルユニット(弱)から。
流れ来てる、流れ来てるよー
35%削れた。この時点でアピール上位者ボーナス2位以上は確定である。
では、ライバルユニット(強)ではどうだろうか。
殴った拳に血が滲む、誰もお前を愛さない
3%、これがお前の実力だ。
しかも頑張って殴ったところで、アピール上位者ボーナスが取れなければ、終わった後に貰えるモノは710ドリームptとメダル36枚のみ。あまりにも割に合わない。
そして色々工夫してメダルを集めたその先にも辛い現実が待っている。
無限メダル掘り
メダルの箱がやけに深い。メチャメチャ深い。本当に深い。何故こんなに深いのかわからないくらい深い。メダルが手に入らない上に箱が深い。悩みも深まるばかりである。
他のイベントと比べてみよう。例えば、かなり昔の話になるが2018年10月に開催されたTBSの一箱目に入っている景品の総数は1,302だった(data not shown)。一方、今回のDLFのメダル一箱目に入っているアイテムの総数は2,798。
当然目玉のSRや☆3ぷち衣装の数は変わらないため、単にそれらがメチャメチャ出づらいということになる。
初心者にとってはメダルが手に入りづらい上にメダルガチャもしょっぱいという踏んだり蹴ったり殴ったり囲んで棒で叩いたり、な内容となっている。
トレーニングバッジだけで851個ある。うれちうれちだね……
DLFを生き延びる
そんな初心者にはキツいDLFであるが、もちろんラウンド専用ドリンクがある以上やった方がいい。でも、闇雲に殴ってしょぼしょぼなメダルになるのも悲しい。というわけで、こうした方がよかったな、というのを自分なりに考えてみた。あくまで個人の意見なので、最適解という保証はない。
ミニチーム結成報酬をちゃんともらう
イベントが始まる前に有志でミニチームを組んでおくと、結成報酬でアイテムやメダルが貰える。プロメンさんが募集してくださっているところに飛び込むのが1番楽だけど、そうでなくともちゃんと「初心者歓迎」「マイペース」を掲げていて、承認を「誰でも」にしているようなミニチに飛び込む。「ミニチ参加させていただきます!!!!!!!」等アイサツしておけば完璧だ。古事記にもそう書いてある。
身の丈にあったユニットを殴る
前述の通り、手持ちが弱いと気力の高いユニットには歯が立たないし、そうなると報酬はショボいものになってしまう。
朝や昼のFEVERタイムがならそこまで人は多くないし、ポコポコやっていれば3位以上に入れるかもしれないが、手持ちが弱ければドリンクの消費が激しい。
それならばむしろ、通常の時間帯に出るユニットと渡り合った方が良い。これならばそこまで戦力が育っていなくても気力を削れるし、ある程度上位に入ることができる。あわよくば自分だけで倒しきれるかもしれない。
レベル30のライバルユニット(弱)を倒し切るだけでもこれだけ貰える
絶対にアピール上位者ボーナスを取る
絶対に取る。というより、取れなさそうな時には殴らない。つよつよユニットの発見者になっても、殴るのはベテラン勢の方々にお任せしてひっそりと姿を消そう。
これはメダルが欲しいからだ。もちろんドリームpt報酬も大事だが、やっぱり序盤はぷち衣装や戦力が乏しいため、メダルガチャから出てくる☆3ぷち衣装やSRなどが重要になってくる。
さて、絶対に上位アピールボーナスを取るためにはどうすれば良いだろうか。答えは簡単。ライバルユニットの気力を1人で25%以上削れば良い。そうすれば後から来た人々が残りの75%をどう分け合ったとしても、自分は必ず3位以内に入れる。完全に1/4ずつ分配してしまった場合は知らない。
同様に2位以内に入りたければ34%、1位になりたければ50%以上削れば良い。その過程でラストアピールを飾れたりするなら万々歳だ。
途中で息切れしてこんなことになると目も当てられない
まとめ:弱めのライバルユニットを殴って、確実に上位ボーナスを取り、メダルを集めよう!
おわりに
ここまでけちょんけちょんに言ってきたが、DLFにも良いところはある。いろんなユニットが登場することとか。昔からあるユニット、新しいユニット。いろんなアイドルとユニットが見られるという点では、ドリームLIVEフェスティバルの名に相応しいと思う。仕様はナイトメアだけど。
ドリームptだけならFEVERタイムにナグリ・ドツーキした方がいいのかな?とも思ったけど、どうなんでしょう。わからん。
それでは、今回はこの辺で失礼します。